野沢菜を漬けました!
早く雪が降って欲しいと思いながら、今年もまだまだ冬の準備が済んでいません。
昨日は外が雪降りなのに、野沢菜漬けをやりました。
中条村の堀内さんのおじいちゃんが作った野沢菜を受け取ってきたら、外はもう
暗くなって来ました。今年も例年と同じ100Kの野沢菜を五つの桶で漬けます。
ここにあるのは今日の午前中、畑から収穫してきた野沢菜をきれいに洗って5Kずつ
の束にしたもの。(これで10束50Kです)堀内さん、毎年お疲れ様です。
雪が降る直前まで畑で何度も霜に当たっているので、漬けると柔らかく甘い野沢菜
漬けが出来ます。
葉と茎の根本を1本ずつ丁寧に洗って、塩と昆布と煮干しを合わせながら野沢菜を
並べて桶に詰めていきます。これが言うよりけっこう難しく、アッサムのキッチン
をあずかる奥様の手練れの仕事で、その年の野沢菜漬けの味を決めるものです。
あとは外と同じ位寒い納戸に置いて、きれいに洗った石をいくつものせます。
漬け物石は材料の3倍(この場合はひとつの桶に25〜30Kの石を3つ位)が目安だそ
うで、一晩で水が上がるぐらい重いものを載せて、水が上がったら降ろして軽くす
るのがコツです。
次の日、日曜日は一時晴れ間が見えてきましたが、午後になって冬型が強くなって
次の日まで降り続き、5日も相変わらず降っています。
白馬村内は真冬のような雪景色で、12月の一時にこんなに集中して雪が降るのも
珍しいようです。アルプス平は100cmを超えて、明日は何センチの積雪になってい
るでしょうか。
コメント
どうもテルサンこんばんは。
この記事はオーナーが書いたもので、実は私はまだ東京にいます。といっても明日には白馬に帰ってしまいますが、、、
明日以降は白馬の情報を私も記事にしていきますのでよかったらご覧下さいね。
投稿者: チヒロ | 2005年12月08日 23:57
こんにちは。もう帰ったのですね。
ずいぶん雪が積もっていますね。実家の仙台では昔、腰のあたりまで積雪があったのに、もうそんなに降らなくなりました。
田んぼの上に積もった手付かずの雪の中を、ずぶずぶとはまりながら進んで遊んでいた頃がありました。
立ち止まって、雪の上に正座して、「ええ、お笑いを一席」などと言っておりました。
今ではもうそんな雪に出会うことはなくなりました。
投稿者: テル | 2005年12月08日 17:39