アッサム再訪
41年前、同じ大学に学び、その後の人生は思い思いに生きて、14年振りに
アッサムを訪ねてくれました。
共通する点は、ネコと本と連れ合いを愛している事でしょうか。
1998年8月6日に、49歳のmr氏はパーキンソン病に罹ったことを告げるために
アッサムを訪ね、今年の4月、mg氏は転移ガンが見つかり入院して抗がん剤
治療に入る事を手紙にしたためました。
mr氏は発病して14年目ながら、奥様と一緒に秋田の湯沢から12時間ほど
かけて白馬に到着。6月末に退院して9月に再び治療が始まるmg氏は、
単身JRで白馬に着きました。
友に会いたい思いで、遠路アッサムを訪ねてくれた事に目頭が熱くなります。
こうして集ってみると、みんないい人生を生きているよと、胸を張って言える
ように思いました。
やっぱり、人間の精神力、生きる気力は、病をねじ伏せる力を持っているんだ
と実感すると共に、この力が持続することを信じたいと思いました。