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2012年10月20日

紅葉の鎌池

雨上がりの10月19日、天気の回復が早かったので、小谷温泉の鎌池に行ってきました。

アッサムから車で1時間ほどでしょうか。
国道148号を北に進んで、小谷温泉口信号を右折、山道を30分ほど走って小谷温泉の雨飾荘に着き、
そこからもう5kmほど入ると鎌池に到着です。

紅葉のシーズンだからか、駐車場が混んでいて、手前で10分ほど待ちました。

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1周2kmほどの小さな池ですが、途中に雨飾山の登山道との分岐地点もあって、
ハイカーやカメラの愛好家、絵を描く方などでけっこう賑わっていました。

10年ほど前は、紅葉シーズンでもひっそりとしていたのですが、紅葉の鎌池の
美しさをご存知の方がけっこう多くなってきましたね。


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こちらは珍しいやまぶどうです。

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mさん、今回もご利用いただきありがとうございました。

ご家族、またお友達とご一緒に白馬の四季を楽しみにお出でいただき、今回で5回目のご来訪
になりました。
mさんのお姉さんは九州の長崎から上京されて、白馬の紅葉を楽しみに、信州まで足を伸ばして
くださいました。たいへんお疲れ様でした、ありがとうございます!

白馬の新蕎麦、ジャンプ台、ゴンドラから見た霧の中の白馬五竜の紅葉など、思い出多い
ご旅行になりましたでしょうか。


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ご案内がてら、私たちも楽しませていただき、たいへんありがとうございました。

また機会がありましたら、お出掛けくださいね。

2012年10月08日

佐久の”ひやおろし”とビオ日本酒が入りました!

昨年の冬、好評だった佐久の地酒、”無尽蔵”純米吟醸の秋バージョンの
”ひやおろし”と、同じく佐久・土屋酒造さんの無農薬米を使った特別純米酒
”茜さす”が入りました。

ひやおろしは、冬に仕込まれ、春先に搾った原酒を酒蔵で半年ほど寝かせた
お酒で、程よく熟成したお酒です。

この時期、酒造りに力を入れている各地の酒蔵はひやおろしを出荷しますが、
個性的なお酒を探すには、このタイプのお酒を試してみるのもいいですね。

さて、化粧箱の写真は、蔵元である橘倉酒造さんの大正期の出荷風景ということで、
創業が江戸元禄期という、長い歴史を思わせるいい写真です。


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さらに正面には「美しい佐久の美しい酒」というキャッチが入っていますが、
信州各地の銘醸元の酒に比べて、佐久の酒は”旨口”とでもいえるような、
美味しい地酒がたくさんあるように思います。

佐久平はいいお米が獲れ、八ヶ岳水系の軟水がいいともいわれますが、
もちろん、30軒ほどの佐久の酒蔵がそれぞれ頑張っていることが大きな
理由だといえるでしょう。


”茜さす”は、「”佐久酒の会”が信州浅科村・五郎兵衛新田の農薬を一切使用
しない水田でイナゴやタニシと一緒に酒米”美山錦””ひとごこち”を育て収穫し、
手作りでで醸した特別純米酒」と瓶に説明があります。

どちらも、美味しくたいへん個性的な信州の地酒です。

アッサムにお越しの折は、ワイン、ビール、自家製果実酒などと共に、オススメの
日本酒もぜひご検討くださいね。

2012年10月07日

秋のジャム3種類できました

アッサムはここの所、畑の収穫と加工、また季節のジャム作りに
追われています。

秋のジャム3種が出来ましたので、簡単に報告を致しますね。

【紅玉りんごジャム】

紅玉りんごのコクと色合いが出るように、皮ごと使ってジャムにするのが
アッサム流の作り方です。
前回のブログでも書いたように、りんごは塩を使ってよくスポンジたわしで
こすり洗いをして、しばらく水に浸けてアク抜きをします。

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イチョウ切りにカットして、水を少量入れて、弱中火のガス台にのせてスタート。


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少し柔らかくなるとリンゴから水分が出てきますから、三温糖とレモン果汁を
何度かに分けて加え、焦げないように注意しながら更に煮ます。


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砂糖の量は材料の25〜30%が目安。材料の糖度によって違いますから、
チェックをしながら調整して煮詰まったら出来上がりです。
今年も、ピンクの色がきれいな紅玉リンゴジャムが完成しました。

150g入1本600円、200g700円です。


【かぼちゃと紅玉りんごのジャム】


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完熟した美味しそうな九重栗カボチャです。
種と皮をむいて小さくカットしたカボチャを電子レンジにかけて、しっかり火が
通ったらマッシュします。

さらに三温糖を加えてよくまぜると、だんだん柔らかくなります。

このカボチャを、上記の紅玉リンゴジャムとミックスして、一晩ラム酒に浸けた
レーズン、シンナモンを加え、更に味の調整をして出来上がりです。

150g入1本700円です。

【プルーンジャム】

信州のプルーンは8月半ば頃から出回りますが、少し遅いこの時期の方が
完熟した甘いプルーンが手に入るようです。
だから、プラムは夏のイメージですが、プルーンは秋の果実ように思っています。


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よく熟したプルーンを皮ごと煮込んで、皮が口に残らないようになったら
プルーンジャムの出来上がりです。三温糖、レモン果汁を適量加えて、
味を調えます。

食感をよくするために、皮が柔らかくなってきたらバーミックスで砕いて滑らかに
します。

紅玉リンゴもプルーンも皮ごと煮詰めることで、ジャムのコクが出て美味しくなる
と思っていますが、いかがでしょうか。

150g入1本600円です。

2012年10月06日

アッサムの周りの色々な秋

味覚の秋、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋・・・、あなたはどの秋が好きですか?

アッサムの周りにも色々な秋がありますので、ご紹介しますね。

【9/29】

午前中、白ネコのくこが見ている外を見ると、なんと走り回っている小動物が。
よく見ると、クルミをくわえて、忙しそうに走り回っているリスだった。
ふだんは木から木へ、外敵から自分を守るように動いているのに、今回は
ふつうの草地を走っていたから、カメラを持ってきてしばらく見守った。

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何枚か撮った中の1枚に、クルミをくわえたリスが写っていました。
(今年買ったデジカメEX−ZR200の性能に感謝。)

【9/30】

カボチャの収穫。
大中小まちまちのカボチャが、合わせて20個ぐらい獲れました。
九重栗と白い九重栗というカボチャで、外見はよく熟して美味しそう。
”カボチャと紅玉りんごのジャム”、”カボチャバター”、これから
このカボチャで作りますね。

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【10/1】

長野市の西沢りんご園さんに、紅玉りんごを仕入れに行きました。

アッサムの紅玉りんごジャム、またカボチャと紅玉りんごジャムには
なくてはならないりんごですが、日持ちが悪く味がボケやすい種類
なので、あまり市場に出回りません。

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スポンジに塩をつけてよく磨き洗いする。
皮ごと使う紅玉りんごジャムを作る時にする作業ですが、そのせいか、
りんごがよく光っていますね。


【10/3】

パープルスィートロードという、紫イモの品種のサツマイモを収穫。

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サツマイモは収穫後、3,4日陽に当てて干すと、デンプンが糖分に変わって
甘くなるそうですね。


【10/3】

庭に咲いた、秋名菊とホトトギス。
どちらも、少し寂しい秋の風情が感じられますね。

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秋名菊

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ホトトギス


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