佐久の”ひやおろし”とビオ日本酒が入りました!
昨年の冬、好評だった佐久の地酒、”無尽蔵”純米吟醸の秋バージョンの
”ひやおろし”と、同じく佐久・土屋酒造さんの無農薬米を使った特別純米酒
”茜さす”が入りました。
ひやおろしは、冬に仕込まれ、春先に搾った原酒を酒蔵で半年ほど寝かせた
お酒で、程よく熟成したお酒です。
この時期、酒造りに力を入れている各地の酒蔵はひやおろしを出荷しますが、
個性的なお酒を探すには、このタイプのお酒を試してみるのもいいですね。
さて、化粧箱の写真は、蔵元である橘倉酒造さんの大正期の出荷風景ということで、
創業が江戸元禄期という、長い歴史を思わせるいい写真です。
さらに正面には「美しい佐久の美しい酒」というキャッチが入っていますが、
信州各地の銘醸元の酒に比べて、佐久の酒は”旨口”とでもいえるような、
美味しい地酒がたくさんあるように思います。
佐久平はいいお米が獲れ、八ヶ岳水系の軟水がいいともいわれますが、
もちろん、30軒ほどの佐久の酒蔵がそれぞれ頑張っていることが大きな
理由だといえるでしょう。
”茜さす”は、「”佐久酒の会”が信州浅科村・五郎兵衛新田の農薬を一切使用
しない水田でイナゴやタニシと一緒に酒米”美山錦””ひとごこち”を育て収穫し、
手作りでで醸した特別純米酒」と瓶に説明があります。
どちらも、美味しくたいへん個性的な信州の地酒です。
アッサムにお越しの折は、ワイン、ビール、自家製果実酒などと共に、オススメの
日本酒もぜひご検討くださいね。