アッサムはここの所、畑の収穫と加工、また季節のジャム作りに
追われています。
秋のジャム3種が出来ましたので、簡単に報告を致しますね。
【紅玉りんごジャム】
紅玉りんごのコクと色合いが出るように、皮ごと使ってジャムにするのが
アッサム流の作り方です。
前回のブログでも書いたように、りんごは塩を使ってよくスポンジたわしで
こすり洗いをして、しばらく水に浸けてアク抜きをします。
イチョウ切りにカットして、水を少量入れて、弱中火のガス台にのせてスタート。
少し柔らかくなるとリンゴから水分が出てきますから、三温糖とレモン果汁を
何度かに分けて加え、焦げないように注意しながら更に煮ます。
砂糖の量は材料の25〜30%が目安。材料の糖度によって違いますから、
チェックをしながら調整して煮詰まったら出来上がりです。
今年も、ピンクの色がきれいな紅玉リンゴジャムが完成しました。
150g入1本600円、200g700円です。
【かぼちゃと紅玉りんごのジャム】
完熟した美味しそうな九重栗カボチャです。
種と皮をむいて小さくカットしたカボチャを電子レンジにかけて、しっかり火が
通ったらマッシュします。
さらに三温糖を加えてよくまぜると、だんだん柔らかくなります。
このカボチャを、上記の紅玉リンゴジャムとミックスして、一晩ラム酒に浸けた
レーズン、シンナモンを加え、更に味の調整をして出来上がりです。
150g入1本700円です。
【プルーンジャム】
信州のプルーンは8月半ば頃から出回りますが、少し遅いこの時期の方が
完熟した甘いプルーンが手に入るようです。
だから、プラムは夏のイメージですが、プルーンは秋の果実ように思っています。
よく熟したプルーンを皮ごと煮込んで、皮が口に残らないようになったら
プルーンジャムの出来上がりです。三温糖、レモン果汁を適量加えて、
味を調えます。
食感をよくするために、皮が柔らかくなってきたらバーミックスで砕いて滑らかに
します。
紅玉リンゴもプルーンも皮ごと煮詰めることで、ジャムのコクが出て美味しくなる
と思っていますが、いかがでしょうか。
150g入1本600円です。